先輩後輩対談

Cross Talk

先輩後輩の枠を超えた二人三脚劇

【職場でのふたり】木曽路店舗で働く、
店長と入社一年目のフロア係。
本質まで伝える指導で
“木曽路のおもてなし”を教える先輩と、
それをまっすぐ受け止めて成長を重ねる後輩。
日々の業務を通して信頼関係を築き、
ともに高め合っています。

木曽路店長
平塚麻衣

木曽路接客1年目
本田愛実

「草履は毎日拭いて きれいにしなさい」 という教え

お盆の高さひとつにも、 料理を出すときは 大切なもの

先輩・後輩との関わりをお教えください。

平塚店長

後輩には、接客スキルに先立ち「社会人としての自覚」を何よりも重視して伝えました。あいさつ・返事・身だしなみといった基礎を徹底し、社会人としての土台を築く。それが本人の将来につながると考えているからです。また、木曽路のこだわりである“おもてなしの所作”についても丁寧に指導しました。たとえば、お盆の高さひとつにも、料理を出すときは大切なものとして高く持ち、下げるときは低くするという意味が込められています。細部まで気を配る木曽路の姿勢を伝え、「お客さまを思う気持ち」を込めた接客が身につくよう支えました。

本田さん

木曽路に入社したきっかけは、会社説明会での印象が良かったからです。そこで食べたしゃぶしゃぶのおいしさと、マネージャーの優しさに惹かれました。
研修を経て、店舗に配属されてからは、先輩に接客方法はもちろん、社会人としての振る舞いを一つひとつ丁寧に教えていただきました。とくに印象的だったのは「草履は毎日拭いてきれいにしなさい」という教えです。お座敷で、お客さまから見えにくいところまで整えることこそ“木曽路のおもてなし”だと学び、今も欠かさず実践しています。先輩の指導は「なぜそうするのか」という理由まで説明してもらえるので、表面的な理解だけでなく、心から納得して自分のものにすることができました。

印象に残っているエピソードを教えてください。

平塚店長

店舗で初めて会ったときの、緊張した姿が印象に残っています。私へのあいさつを逃し、泣き出してしまったこともありました。しかし、後輩は慣れるのも早く、前向きに仕事と向き合って、できることを増やしていきました。今では、大人数の宴会席も任せられる頼もしい存在へと成長しています。
後輩は何事にも一生懸命に取り組み、お客さまからの評価も上々です。その姿に私自身も刺激を受け、初心に返って学び続けなければと感じます。
木曽路は七五三や結納・顔合わせ、法要など人生の節目に寄り添うおもてなしの場です。これから対応がむずかしい席も担当するようになりますが、どんなときでも「接客の楽しさ」を忘れないでほしいと願っています。

本田さん

配属当初は、環境の変化による不安と緊張で気持ちが張りつめていました。初めて先輩といっしょに勤務したときにあいさつのタイミングを逃してしまい、先輩に声をかけられた瞬間に涙が止まらなくなりました。そのときに先輩から「思いっきり泣いていいよ」と言ってもらえ、気持ちがすっと軽くなったのを覚えています。
それからは、先輩をはじめとした店舗の方々のサポートを受けながら、仕事に慣れていきました。
緊張で手を震わせながら行っていた接客も、今ではお客さまとの会話を楽しみながらお肉を炊けるようになりました。年末年始の宴会シーズンには団体のお客さまも任せてもらえ、大きなやりがいを感じています。

ご自身にとって、OJTを担当した先輩・後輩は
どのような存在か教えてください